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原因 |
◎ヒトの場合 狂犬病ウイルスが原因。このウイルスが発症している動物の唾液中に含まれており、 これが咬み傷等を通して 他の動物の体内へ侵入し感染する。 感染源となる主な動物は主にイヌだが、スカンク、アライグマ、こうもりなども感染源となり得る。 稀に、ネコ、ヒツジ、ウシ、ヤギ、プレーリードッグなどから感染することもある。 ◎動物の場合 ヒトの場合と同じ。 |
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症状 |
◎ヒトの場合 感染してもすぐには症状は出ず、平均30日の潜伏期間を経て発症する。 個人差によって1週間〜1年以上と差がある場合もあり。 症状は前駆期を経て、狂躁型と麻痺型の2つに分けられる。
潜伏期間は10日〜6ヶ月。通常は3〜8週間程度(前駆期は2〜3日)。 発病すると、怒りっぽくなる等性格が変化する。
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治療 |
◎ヒトの場合 特別な治療法は今のところ存在しない。 ◎動物の場合 特別な治療法は今のところ存在しない。 |
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予防 |
◎ヒトの場合 予防法には、感染動物に咬まれる前に行う暴露前予防と、咬まれた後、発病前にする前に 行う暴露後発病予防がある。
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まとめ |
◎その他・備考 病原菌は『狂犬病ウイルス』。 狂犬病は発病したら、ほぼ100%死亡に至る。 (何故『ほぼ』なのかというと、過去にアメリカで1件だけ助かった事例があるから) だが、完全に直ったわけではなく、後遺症は残ったらしい。 ◎まとめ 狂犬病は恐ろしい病気である為やはり『予防する事』が1番大事。 日本国内は、まだそこまで危惧する必要はないかもしれないが(全く安心とも言い切れない) 外国、特に東南アジア方面へ行く時は、野良イヌ等に気を付けるべき。 もし、イヌに咬まれた時、イヌの様子がおかしい等心配な場合は(イヌ以外、それ以外でも疑わしい場合は)すぐ病院に。 |